夢ノートちかこを応援 [仕事の方法]

特に親しいわけでもありませんが、ちかこさんという人が迷惑をこうむっているように思います。

この人のブログが夢ノート、というタイトルのものなので。

サッカー日本代表の本田の「夢ノート」というものがバッタ売りされているようです。

人気もののキャラクターグッズと考えればそれもあります。
花火のプログラムが、雨のため無効になったとでも思うのでしょう。

でも、ツイッターなんか見ているとおかしな言い方をする人が散見されます。

夢ノートなんかで夢は叶えられないのだ、とか、いんちきグッズのように言う。
夢は叶えられない現実を本田ファンに叩きつける、とか、まるで本田選手が詐欺のように。

ちかこさんとは関係ありませんが、ちょっと言いたくなります。品質屋なので。

夢ノートって、どこかの神社のお守りみたいなものだと思っているのですか、と言いたいですね。
持っているだけで夢が自動的にかなうとでも考えるのでしょうか。

こういう商品は今に始まった話ではなくて、システム手帳というものができたときから、誰かカリスマ風の人の名前のが常にありました。
整理術のようなものを本に書いた人のものはいっぱいありました。
また、ITでちょっと注目されたような人は大体出しています。

なぜかというと、ノートは効果があるからです。誰の名前で出しても。
目的を持ち、目標をたてて、その実現までのステップを数えあげ、ひとつひとつこなすことが、夢をかなえる普通の手続きだからです。
そうでしょう?

コンパスや高度計、地図を持ち、登山計画をたてて出発すれば、エベレスト頂上にも行けるのです。
それもしないでそのへんをうろうろしていたら、高尾山のふもとにもいきつきません。

記述すると、意識にはっきりカタチをもってあらわれることになります。そうするとゴールまでの道が見えるのです。
問題点を書き出して考えるようにすれば、無意味に悩み天を恨むこともなくなります。

すべてのことが自分の把握している世界の中で起きていることになるのです。
夢がかなう方向に進まないわけはありません。

もちろん無条件で夢が実現するわけではありません。途中で座礁したり、行けなくなったりします。
このときノートがあれば、何がまずかったのか、何を気にしなければならなかったのか、どうすれば障害物をよけていけるか、を検証できます。
そしていったん引き返して別の道から夢に向かえます。

どういうわけか、怠け虫とか無思考天狗みたいなものに憑かれている人がいて、人を否定して自分が何もしないことを正当化しようとします。
他人が失敗すると、「ほら見ろ」と言いたがるのです。
自分は何もしておらず、自分は怪我もしないまともな人間だと思おうとするのです。
思考は単純で簡単です。
転んだ人を嗤い、歩かなければよかった、というだけです。

その意識が、本田ほら見ろ実力ないじゃないか、になり、へ、せいぜい日本チームなんて世界の足元にも寄れない、とか、ザック思い上がるんじゃないよ、ということばになる。
夢ノートではなく妄想ノートだとか言い出すのです。

そして、無思考に発言可能な媒体であるツイッターに流れ出すのです。

言っている自分は何者、という意識はないのです。何もしていない一番偉い人だとおもうわけでしょうね。


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