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ニコチン入り電子タバコは楽天市場? [ものの見方について]

私は喫煙者ではありません。

禁煙を叫ぶ人の話にはパタンがあります。
副流煙と言う話が必ずからむこと、子供や病人や老人という弱者の話題につながること、つまり健康被害の話題になるということです。
吸っている本人の健康について言う人は少ない。
タバコを購入するお金の無駄というような話題はまずでません。

同じように、禁煙という話がでたとき喫煙者の反応にはパタンがあります。
健康被害と言われるがタバコとガンの関係は科学的に説明されていない、という話題。
それと、自分の健康について心配してもらうにおよばない、ということ。
あたかも他人が自分の健康を心配してくれているように言う。 
次に、人に迷惑をかけないように気をつかっているのだ、と強調したがることです。

吸うか吸わないかというようなオオダンビラを切るような話になります。

で、妥協点というところに「電子タバコ」というものがあります。

でも、誰が考えたって電子タバコはまやかしもので、おもちゃです。
子供の頃、ハッカパイプなんて自慢そうにもって吸ったことがありますので、電子タバコはどんなものかは想像がつきます。

で、聞いてなるほどと思ったのは、ニコチン入り電子タバコというものがあるということです。

仕事中、たばこルームに行こうとするメンバー相手に「またニコチンの点滴?」と訊きましたが、まさにそれです。

本人がいくら、自分は中毒ではない、といったところで、禁断症状を起こして駆けだすのを見たらそれは嘘に決まってます。
これがハッカパイプでも電子タバコでも解消しないだろうと思います。
だから禁煙用にニコチンのパッチのようなものを貼ったりするわけです。

煙がでなければ副流煙問題は原則ないはずです。(ゼロではないだろうけど)
だったら電子タバコにニコチンいれたらいいじゃないか、ということです。

おれのからだの健康被害の心配はしていらん、と言っているのですからニコチンでどういう被害があっても第三者には関係ありません。

なくすることばかり考えていると平和に解決しないという例ですね。
あって害がないようにすればいいのです。

楽天で何店舗も売っている店がありますね。

しかし、その製品名がベープというのも皮肉っぽくて面白いですね。


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大雨の夢という話 [ものの見方について]

いま大雨で大変です。

どうも近年気候が極端になっていて、これまでにない大水だとか竜巻だとか、そんなことが起きるようになっていますね。
2010年以降じゃないかと感じますけど。

ところで、雨の夢は吉夢ということになっているようですね。

占いとして、何占いで、というならあきらめます。
でも、心理学的に、と言う人たちがいて、納得がいきにくい。
何は何の象徴で、というのはフロイトの夢判断で、あれは読み物としては面白かったけど、ある種の方角になんでもかんでも持っていこうとしているねと感じました。

科学の皮をかぶせて信用させようというようにインチキ臭く見えるのです。


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半七は歩く [ものの見方について]

いきなりですが、半七捕物帖というものがあります。

内容がいかに優れているかということを語るつもりはありません。
それはハンシチアンという人たちがいますし、素人がぶつぶついっても仕方がない。

一度でも読んだことがあれば、唖然として、この世界にはまります。
ある事件のエピソードを読みながら、この前はあれにかかわっていたはずだと思い、別の作品を読みたくなります。
ある事件の処理の仕方は、あれと違うけど、ああこちらのほうが年配になったからだとか味わったりする。
なぜ逃げた鳥が、たまたま立ち寄った茶店にいるのだろうか、その仕掛けはなんだろうとか地図を見直したり。
原作者でない他人が批評している半七の話題もすべて読みたくなる。
単に江戸散歩にすぎないのに「半七」というのがタイトルに入っていたら外せない。
半七中毒はこういう生態を持っています。

でも今日いいたいのは、半七の足の話です。
とにかくこの男は歩く。神田から羽田を超えて鎌倉あたりまで歩いていきますし、箱根ぐらいは行ってますね。
千住あたりだったら軽いものです。
おそらく、明治時代にこの小説が出たときには誰も驚かなかったと思います。
当たりまえのことを言っていると思う。

ところが今われわれが読むと驚く。

なぜ驚くかというと、われわれその距離歩く発想がないからです。

東京都は地下鉄やバスが四通八達していて、だいたい何かを使って移動する癖がついています。
何分かかるかというのを電車の移動時間で考えてしまう。

でも実は思いのほか近いんですね。
どこでもというわけではないけど、地下鉄の隣の駅までだったら軽い散歩距離で、十数分で行けるところが多い。
だったら1時間も歩いたらかなりの駅数を歩くことになります。

昔からよくいわれるばかばかしいことがありますね。
大手町駅から東京駅に電車で行くより、歩いたほうが早い。

距離があるというのは実は錯覚だというのがすぐにわかるものが今はできています。
神田から見ても、千住から見ても、三田から見ても、非常に近いところにあることがわかる、スカイツリーです。

電車が発達したとき、遠く思おう、行きにくく苦労の距離だと思おうとする合意が誰言うともなく発生したのです。

自分の欲しい情報を得るために、ものを聞こえたり見えたりしないようにするというあれと同じことがあるのではと思います。
歩かないようにしよう、というマスキングは何を意味しているのでしょうね。
今日は仮説も結論もありません。これから考えてみたいと思います。 
 





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願ったことが実現する理由 [ものの見方について]

成功法則なんていう名前でいわれているもののほとんどが
「強く願えばかなう」
というようなことを言っています。
自分に必要なものは、強く欲していると必ず得られる。

これ、怪しい宗教を思わせる局面があります。
何も考えずにいうことをきけという感じにとれますから。

すぐに理解できないことはどうしても思考が停止します。
だからカミサマのいうことを信じるかどうかと言う話になってしまう。

でも、これ、本質にかかわることだと思います。

ある情報がほしいとき、向こうから寄ってくるのは、大学の教養心理学で教わる用語で説明がつきます。
「カクテルパーティ効果」という能力を人間は持っていますね。
雑踏でたくさんの人間がいろいろなことを同時に話していても聞き取れない。
ところが自分の名前を話題にしている人間の言っていることは立ち上がって聞こえる。

これは、考えたり認識したりすることをあえてやめている。そうしないと頭脳がパンクしておかしくなってしまう。
100人が話していることを全部聞き取ってしまったら、そりゃすぐ気が変になります。
聞き取るというのは、意味を解釈するための処理をしますから。
だから、考えないようにする。思考を停止させる。
これは人間を生かすための神の知恵のようなものです。

しかし、自分にかかわることは、自分の命にかかわるかもしれない。
だからなぜか思考停止させているのに、そのことばだけは必ず聞こえるスイッチが入る。

これは、必ずしも自分の名前でなくとも、いいなと思っている異性の名前でも同じ効果が発生するでしょう。
いうまでもないことで、みなさん経験済みのことです。

だったら、ほしいなと熱望している情報だったら同じことが起きるのですね。

熱望する情報は必ず自分の前にやってくるというシステムがこれです。

もうちょっと複雑に、成功している光景を具体的に思い描ければそれはかなうという性質はこれです。

結局、フィルタリングしているものに開ける穴が、名前だとか形態がはっきりしていれば脳=神が希望を満たしてくれる。
そういうことだと思います。穴の形がはっきりしていれば穴は安全に開けられます。

だから、穴の形も明確でない、具体性のない夢物語はかなうことがないということになります。

日本一のサッカー選手になるなんてかなうわけないのです。
ワールドカップに優勝するということならかなうのです。

世界の平和を実現するなんてことはかないません。

結核の死者をゼロにすることはかなうでしょう。
餓死者をなくすことはかなうでしょう。

そういう話で捉えたら、ストレスを軽減した努力の方法があるように思うのですがどうでしょうか。





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ばくちで勝つ方法 [ものの見方について]

江戸時代に流行った丁半ばくちを考えてみます。

胴元の取り分とか、とりあえずあまり留意しないで考えてみましょう。

一回一回は勝ち負けがあります。
確率で考えると50%です。だから参加者はみんな損も得もないはず。
でも、儲ける人間と損する人間が必ず現れる。

感覚的に想像がつくのは、お金に好かれているように増やす人間と、いくら払ってもとられる貧乏指向みたいのがいるだろうという話です。
お父つぁん、やめておくれよとすがる子供を蹴倒してお金を持ち出し、どうせ入るもんかなどとかみさんに怒鳴られている光景。

これ、出来がいいといえない時代劇ですけど、よく考えてみるとなぜこうなるかわかります。

要するに、1セッションをどこでやめるかです。
貧乏神につかれている人間は、必ず完全な負けの状態でやめる、というかやめざるを得なくなる。
ゼロになってすごすご帰る。 
それが続くなら貧乏神が居座ります。
ゼロになってから取り返したくなって女房のへそくりまで持ち出す。

おそらく、儲ける人間は、儲けた状態でやめる。
やめたときは常に何かプラスになっているところで止めている。
とすると、それを重ねると何度かやったときには資金は必ず増えています。

確率としては、貧乏神の人も勝つことはあるはずです。そのときどう考えるか。

江戸時代のお金だと説明が実感がなくなるので簡単にいまのお金で考えましょう。
仮に掛け金を1000円と考えましょうか。
仮に10円儲かったとして、10円で辞めるという理性が働かない。
100円にしたい、1000円にしたい、10000円にしたい、と考える。
1010円をもとに、もう一度やる。

幸いにも勝てて2000円になったとする。
ここでとめないでまた掛ける。

繰り返すと、どこかで負ける瞬間が発生します。
5100円になったとき、5000円をかけたら負けた。100円になってしまった。

さっきあったお金がなくなったから取り返そうと考える。
実は錯覚で、さっきあったのは1000円なので、負けた金額は900円です。
でも、5000円を失ったと思うのです。5000円を取り返したいと考えるのです。
そして、できれば10000円にして帰りたいと希望する。

こういうことを繰り返すと、どこかでゼロ円になって、止めざるを得なくなる。
これが貧乏神がとりついた話です。

振り返ってみたら5100円になったときやめればよかったのです。
でもその瞬間はそれが倍になると考えてるのでやめられない。

実際には10円とれたときにやめていても傷はありませんでした。

要するに、もうかっている状況でやめれば、損になることはないのです。
 
これは、そのばくちに人生をかけていないということです。
負けたときはやめない。勝ったときのどこかでやめる。それならいい。
必ず勝った時にやめるということをしていたら、長い人生の中ではお金は増える一方です。 

欲をかかなければいいという言われ方をするのはこの事情ですね。





タグ:ばくち
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辞書は必要? [ものの見方について]

単純に、英語の辞書をつくろうと思ったら、英語に熟達堪能していないといけない。
そう思ってしまいますし、そう思いたがるんですね。人間は。

英語を入力するシステムを作るとしたら、英語の辞書が必要だと思うのですね。

気が付く人はこの辺でつっこんでほしいところです。

入力するエリアがあるとして、そこでPACといれたら、辞書から読んできて「package」「packing」とプルダウンしたいと思うのですね。

つっこんでほしい。

プルダウンした単語のどれかをクリックしたとします。
そうしたら、次にPACとタイプされたら今さっき選んだものを一番最初に出したいから、辞書は学習機能を持たせなければいけない。

つっこんでください。

新しいことばが出てきたら辞書登録しなければならない。そのことばが他のことばに対してどの程度優先度があるか設定しなければいけない。
どうしたらいいか。

つっこんでください。

そういう方向でものを考えていくと、とてつもない巨大なメモリだとかハードディスクを考える必要がでてきます。
ユーザ各自ごとのタイプ癖まで覚えているようなとてつもないものです。
辞書がデータベースだとすれば、巨大すぎて反応も遅くなるでしょう。
で、不可能だ、という結論になって、開発は中止になるのがいままでのところです。

つっこんでください、と繰り返しましたが、この機能はもう実現できています。
できているどころか、ディスクも持たないUltrabookでも、携帯やスマホでもできていることです。

技術的に不可能なはずのことが、なぜできたか、魔法か?
はい、どこにも辞書なんてないのです。
辞書を作るのが不可能だったのです。辞書をつかわないことにしたから、できたのです。

Googleはこういう切り口がすごい。
何しろ検索エンジンですから。辞書の形式ではないけど、データはペタバイト持っているのです。
頻繁にタイプされている用語はそのペタバイトのビッグデータで分かります。
一番使われているものから順にプルダウンすればいいのです。簡単です。
ですから、突然発生した用語はすぐにトップになります。
昨日までおおい、とやったら大井川が出ていても今日は大飯原発が出るのです。
ユーザが主体的に使っているものは、クライアントセッションといってクッキーに置いておく。
もしそのPCを使っている人が大井戸真一というひとだったら、一番トップにはその名前が出る仕組みがここで成立するわけです。

本当に、切り口見方を買えただけであっさりと実現できることがあるのです。
これは本当に普段から頭の訓練をしておかなければなりません。


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